中野市4人殺害事件の犯人が「集団ストーカー被害者」だと言及することのデメリット

長野県中野市で発生した殺害事件ですが、犯人が「悪口を言われていると思った」「盗聴されていた」などと供述していることから、集団ストーカー被害者ではないのか?という声が被害者界隈で上がっています。私は以前からそのような流れに「危機感」を抱いているため、改めてその理由をここで説明したいと思います。

注意

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4人を殺害した犯人は集団ストーカー被害者だったのか?

Yahooニュースより引用します。

東京でアパート暮らし「盗聴されている」

 そして、異変が起きた。家族が青木容疑者の携帯電話にかけても出ない。折り返しの連絡もない。心配した両親は車で急ぎ上京した。姿を現した青木容疑者には生気が感じられなかった。「顔面蒼白(そうはく)で目もうつろだった」。そう振り返る母親は、今回の事件の動機と同じ言葉を耳にする。

 「大学でみんなに『ぼっち』とばかにされている」

 異変はそれだけではなかった。住んでいたアパート1階の部屋に入る際、青木容疑者は「ここは盗聴されているから気を付けて」と言った。聞くと、盗聴を恐れて携帯電話の電源も切っており「部屋の隅に監視カメラがある」。だが、両親にはカメラがあるようには見えなかった。両親は青木容疑者を実家に連れて帰った。

 両親は病院の受診を勧めたが、青木容疑者は「俺は正常だ」と拒否した。

「ぼっち」とばかにされている 事件までに少なくとも2回、不満あらわに

 昨年夏、青木容疑者が営む中野市内のジェラート店で、仕事を手伝っていた人について「ぼっちぼっちと俺のことをばかにしていた」と怒りをあらわにしたことがあった。その人は「そんなこと思っているわけもないし、言ったこともない」と説明した。

 さらに昨年、ある男性がジェラート店内の写真を店員の許可を得て撮影していたところ、青木容疑者が後から店に入ってきたことがあった。男性が愛想よく笑ってあいさつすると、青木容疑者は「出てけ」と威圧するような態度を取り、周囲が制止した。

 父親は「笑顔の人がいると、にやついて見えるのか、ばかにされていると感じてしまうところがあった」と話す。女性2人と警察官2人が犠牲となった今回の事件に対し、父親は「4人の犠牲になられた方、そしてご家族の状況を受け止めながらおわびするしかない」。ぐっと目を閉じ、続けた。「おわびしても許されるものではない…」

「ぼっち」と馬鹿にされた

盗聴されている

部屋の隅に監視カメラがある

悪口を言われていると思った

これらの主張をしていることから、集スト被害者目線で見るなら、同じ集団ストーカー被害者ではないかと思うのも無理からぬことだとは思います。

私自身も市役所に行った時に、一つの端末を二人の職員が覗き込みながらニヤニヤ笑っているのを見て、明らかに私に対する当てつけだと感じ取りました。そういう嫌がらせをするのが集団ストーカーという陰湿な犯罪なんですから。

被害者はこうした体験を日々経験しているわけですが、「悪口を言われていると思った」のは、犯人が精神病だから、あるいは集スト被害者だからと決め付けるのも早計です。

今の時点で、この殺人犯が集団ストーカー被害を受けていたのかどうかは断定できませんが、仮にそうであったとしても、だからと言って、4人も殺害した人間を「同じ集団ストーカー被害者」として擁護したり、集団ストーカー被害だと強調するのは得策なのでしょうか?

得策というより、私はデメリットのほうが大きいと思っています。なぜなら、これが世間一般の人達の反応だから・・・。

少なくとも私はそう思うのですが、それとも理解を示してくれる人が大半なのでしょうか?

「集スト被害者=殺人予備軍」をアピールしても被害者にメリットはないと思う

世間が注目をしている事件が「集スト絡みの可能性」があるのなら、それは絶好の周知のチャンスだと捉えている被害者の方も少なくないように思います。けれど私は逆に、そのように喧伝するのはマイナスだと思っています。

先述のYahooニュースのコメントからのスクショをいくつか掲示します。

読んでいて嫌になりますが、殆どが「犯人は精神を病んでいた」「統合失調症を患っている」という論調です。

つまり、世間では未だ「盗聴されていた=統合失調症」という認識なのです。

ツイートでもそのような声が主流です。

まだまだ、世間の認識というのはこのような状況なのに、殺人犯は私たちと同じ集団ストーカー被害者なのですとアピールすることが、果たして世間の理解を得る上で有効かどうかを考える必要があると思うのです。

被害者の心理と世間一般の人たちの認識の間には、大きな大きな乖離があることを忘れてしまうと、辛辣な言い方になってしまいますが、自己満足、あるいは独りよがりの周知になりがちで、理解する気のない相手や拒絶反応を示す相手を、あまり強引に説得してしまうと逆に溝が深まるという悪循環に陥ってしまいます。

周知をする上で大事なことは、自分の思ったままを発信すればよいというものではなく、相手(世間一般の非被害者)がどう受け止めるかを考慮しないと、却ってマイナスの宣伝になってしまうため、そのことは、これまでも何度も言及してきましたが、残念ながら、私のように考える被害者の方はあまりいらっしゃらないのかもしれません。

私の考えが常に正しいと言うつもりはなく、人によって受け止め方は様々です。また、私自身も不適切な言動をしてしまっていることも多々あると思いますので、偉そうに言える立場ではないことも自覚しています。それでも言わないといけないこともあると思うので、非難や攻撃は覚悟で言及しています。

※RT数の多いツイートに返信をされている被害者の方々もいらっしゃるようですが、被害者の中でしか通じないような用語を用いたリプライをいきなり付けられたら、却って敬遠されるだけじゃないでしょうか?あるいは「犯人を擁護するおかしな奴が何か言ってきたけどw」「やっぱりおかしいのがいるわ」みたいに思われるのが関の山のような気がします。リプライや引用の場合は特にですが、相手がどう受け止めるかを考えない周知をしても、いいことは何もないと思います。m(. .)m

いずれにしても、こうした事件が集団ストーカー案件だと宣伝すればするほど、逆にある属性を持った者達(ネット工作員/火消し部隊)への燃料投下になってしまうということにも留意していただきたいのです。

この💩サイト、明らかに集団ストーカーを揶揄して馬鹿にしているでしょう?犠牲者が出ているというのに、このはしゃぎようは異常で病的です。こういう奴らこそ、精神科を受診するべきでしょう。

   

〇〇の落書きみたいな書き込みばかり集めている典型的な底辺まとめサイトですが、結局、こうやって嬉しそうに狂喜乱舞するネットの屑(工作員)らの燃料になっているだけ。それを客観視することなしに喧伝するのはいかがなものかとも思いますが、逆に「火消し工作も可視化される」という副産物もあるので、むしろそこを宣伝したほうがいいかも。

この手の底辺まとめサイトは、↓こうした内容には絶対に触れないのですよね。悔しかったら触れてみろと。

まぁ、この流れはずっと続くと思いますが、いずれ馬脚が現れると思っています。だから被害者自らがオウンゴールを決めてしまうような悪手は避けるべきではないかと思うのです。

その一方で、別の記事のコメントには、田舎での噂や陰口の陰湿さに理解を示すコメントもありました。

コメント引用元記事

このコメントの通り、田舎というのはえげつない面も確かにありますが、いずれにしても、世間ではまだまだ集団ストーカー=精神病扱いです。残念ながらそれが現実です。

そうした現実を直視するなら、殺人事件の犯人が集スト被害者かどうかより、集団ストーカー被害というものが実際にあることを理解してもらうことが不可欠です。そのためには「どういうことをされているのか」をまず理解してもらうことが先決だと思うのです。

それができていない段階で、また、事件の全容がわかっていない段階で、「犯人は集団ストーカー被害者だった」と主張することは果たして合理的で現実的で効果的な周知方法だと言えるでしょうか?

緊迫感の感じられない殺害現場と「目撃者」の強靱な精神力

事件が報じられた時に、下の動画を見て私はとても違和感を抱きました。

スクショを拝借します。

今度は真上から胸のところをぐさっと刺して・・なんでこんな酷いことをするんだと言ったら「殺したいから殺してやっただけだ」とこう言った。

私はこの目撃者の言葉にとても違和感を覚えました。たった今、目の前で女性の胸をぐさっと刺して殺害したばかりの、しかも凶器を持っている犯人に向かって、こんなふうに冷静に?声を掛けられるものでしょうか?私なら、声をかけるとかしないで、なんなら女性が刺されている所を見ていないで、一刻も早くその場から逃げますね。だって、次に自分が殺されるかもしれないでしょう?この目撃者の方、とても度胸のある方なのですね。

しかも女性を追いかける時に猟銃は持っていなかったんじゃないでしょうか。とすると猟銃はどこかに置いてあったんでしょうか?なんだか妙な事件ですね。

あと、警察官や取材スタッフの行動にも違和感がありました。

歩く速度を見ても散歩しているようにしか見えない。猟銃を持って立てこもっている犯人が近くにいるなら、常に周囲を警戒しながら、弾に当たらないように走ったりすると思うんですよね。
この女性警察官の「撃たれたら助からない」ような出で立ちにも違和感が。記者さんにもどこか余裕が感じられます。
猟銃を持った犯人が立てこもっているんでしたよね・・

「危ないよ早く」って、その装備では警察官も危ないのでは?その状態で頭部とか首とか撃たれたら、多分死ぬと思います。もう既に仲間が二人も殺害されているというのに、何か余裕すら感じるのですが、私の勘ぐりすぎでしょうか?

不謹慎とは思いつつ、どうにも芝居臭く見えてしまうのは、これまでに警察官によるお芝居を散々目にしてきたからなので、そこはご了承願いたいのですが、こうした映像を見る度に、現場の空気が妙に緩慢で緊迫感に欠けているように思えて仕方がないのです。

取材中の記者にしても、いつ銃弾が飛んでくるかわからないような中で取材しているという緊張した空気感というものがないんですよね。どこか現実味に欠けていて、まるで学芸会の演劇でも見ているかのような錯覚に囚われてしまうのです。

しかも、現場に駆けつけた警察官は拳銃を装備していなかったようです。そんなことってあるんでしょうか?

別の動画では、警察官がパトカーを降りてから、現場付近?で防弾チョッキを着ているシーンが映っていました。え?そんな場所で?と思ったのですが、その時にもし銃弾が飛んできたらアウトですよね。普通は現場に到着する前に、というか防弾チョッキを着けてから出動するのではないんですか?

こうして疑いの目で見るとおかしな点だらけなのですが、私は、もしかしたらこの事件は「集団ストーカー=統合失調症」の更なる定着を目論んだネガキャンのために用意されたシナリオではないのかと、考えてしまうのです。

“決して集ストと無関係ではない”警察とマスコミがタッグを組めば、一般大衆を騙すなど容易いものでしょう。そしてそれを実行する動機(隠蔽したい)もあります。だからその可能性はゼロではないと思っています。※一般大衆どころか、集スト被害者さえ、あっさりと騙されてしまうでしょう。

これまでにも胡散臭い事件とか色々ありましたよね。

それからマスコミは「自宅生放送」とかやってたでしょう?今もやってるのかな?

ちなみに、「サバイバルナイフを持った迷彩柄の男」というのが、何気に引っかかりました。今回の事件が私への仄めかしだなどとおこがましいことを言うつもりはサラサラありませんが、こうした事件の中に仄めかしのような要素が盛り込まれていることも少なくないのです。

また、かなり前ですが、どこかで土砂災害があった時、テレビを見ていたら、警察官が坂を小走りに下りながら「〇〇が決壊しました」「〇〇が決壊しました」と大声で叫んでいるシーンが流れてきました。※〇〇は私の名字。

わざとらしいなと思いながらテレビを消したのですが、そしてそれが私への仄めかしだったのかは定かではありませんが、世間を騒がす事件や事故には「え?」「これってもしかして」と思うことが本当に多いのです。もちろん全てではないのですが、ある被害者への仄めかしのために事件や事故が作られる、という側面ももしかしたらあるのかもしれません。

もしこれが警察とマスコミが仕組んだシナリオだったとしたら、そしてそれに集スト被害者が乗せられて、自らそのキャンペーンの成功に寄与してしまっているのだとしたら、加害側から見たら笑いが止まらないでしょうね。「殺人犯」や「テロリスト」と自分たち(集団ストーカー被害者)は同じだと世間にアピールしているわけですから、ますます被害者は世間からの理解を得られなくなるというオチまで、もれなく付いて来るという笑えない結果に。(まぁ、私の妄想ということにしておきますが・・・。)

事件に乗じて周知を加速させたい気持ちはわかるけど被害を「可視化」することが先決

この事件の犯人が集団ストーカー被害を受けていたのかいなかったのかは、今の段階では断定できないと思います。加害者は「付きまとい被害」などは口にしていないと思いますが、集スト被害者であれば、悪口を言われただけではなく、様々な付きまとい被害や生活妨害があったはずです。逆に言えば、そうした集団ストーキング的な被害がないほうがおかしいので、今の時点ではまだ「集団ストーカー案件」だと断定しないほうがいいような気がします。

こうした事件に乗じて一気に周知を加速させたいという気持ちはわからないでもないのですが、まだまだ「集スト被害=妄想」だと思われているわけですから、どういう被害を受けているのかをちゃんと理解してもらうことが先決だと思うのです。そういう努力をせずに、あるいは不十分なままで一気に理解してもらえると思うのは、きつい言い方で申し訳ないのですが、少々考えが甘いのではないでしょうか?

そのことを無視して強引に説得しようとすると、却って溝を生み、「統合失調症の妄想に取り憑かれて、いつ殺人事件を起こすかわからない犯罪予備軍」という認識が更に定着してしまうだけだと思います。

あるいは、そうしたことを見越して、敢えてこうした騒動に乗じてマイナスの周知キャンペーンを展開している人がいないとも限りません。味方のふりをした敵(※)はどこにでもいるものです。心してかからないと、簡単に騙されミスリードされてしまいます。それだけ敵は手強く、そしてこの犯罪を隠蔽することに必死なのです。

※今、この事件について集団ストーカー案件だと発信している人達を必ずしも指しているわけではありません。

なんてまた顰蹙を買う記事を書いてしまいました。 (-_-;)

何はともあれ、この犯罪が表沙汰になり、一日も早く被害から解放され、加害者が相応の罰を受けることを願ってやみません。そのためには言いにくいことも言わなければならないわけで、別にこんな反感を買ったり敵を作るようなこと、好き好んで書いているわけじゃないですからね。それはどうか理解してほしいです。



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