
被害者の方のブログで「現創価学会会長の原田氏の息子さんがファイザーの社長である」という情報を見かけたのですが、それは事実なのでしょうか?
※本ブログは個人の見解に基づいた憶測や推測を含みます。不確実、または間違った内容が含まれる場合もありますが、報道機関やプロのジャーナリストではない個人のブログですから、正当な批判の限度を超えた非難や誹謗中傷、人格否定、人身攻撃等は厳に控えてください。またこのブログには所謂「トンデモ陰謀論」と唾棄され、嘲笑されるような内容も含まれます。そのような内容が馬鹿馬鹿しいと思う方は、今すぐこのブログから離脱することをお勧めします。どうかあなたの大切な時間を無駄にしないでください。
ファイザー社長は創価学会会長の息子という怪情報は本当なのか?

もしその情報が事実なら、以前、私が書いた記事も修正しないといけないかな・・などと思いながら、とりあえずそれが事実かどうかを調べてみることにしました。
未だに「ファイザーが創価の子会社」だと思っている方はこちらの記事をぜひ読んでください。
検索してもほとんど情報が出て来ないため原田氏の家族構成は不明ですが、学会のサイトを見ると、原田会長は「1941年生まれで東京都出身」とのことです。
次に現在のファイザー社長、原田明久氏について検索してみました。
原田会長が1941年生まれで、原田明久ファイザー社長が1959年生まれということは、原田会長が18歳の時に生まれた子どもということになります。
もうそれだけで「違う」気がします。
創価学会が6月中旬に発表した本部人事が様々な憶測を呼んでいる。原田稔会長の長男・星一郎氏が教学部長に就任したのだ。そこから将来の会長候補と見る向きまで出ている。星一郎氏は今年50歳。父・稔氏が当時、北海道方面に派遣されていた関係で札幌創価幼稚園の1期生となった。東京に戻った後、創価高校を経て父親同様、東京大学に進学。
原田稔会長の長男・星一郎氏
昨年10月の記事で50歳なので、現在は(誤差を無視すれば)51歳になられているはずです。
もうおわかりだと思いますが、長男が51歳なのに64歳の次男や三男がいるなどという話は100%あり得ません。
つまり「ファイザーの社長が創価学会会長の息子だからファイザーは創価企業」というのはまったくのデマということになります。
それとも親子ではなく兄弟ということなのでしょうか?それらしき情報は皆無でしたので、おそらくその線も「ない」と思います。遠い親戚などという話になればなおさら、創価企業とするのは無理があります。
仮に社長が創価学会のトップに近い人物だからといって、その会社が創価企業になるものでもないと思います。
デマ拡散源は渋沢栄一郎なるX(Twitter)アカウント
今回のデマ発信源もRAPT界隈かと思ったのですが、どうやら2万人のフォロワーを抱えるXアカウントだったようです。

当該ポスト
おっと!ま~た手が滑りましたぁ~(≧▽≦) pic.twitter.com/kqnaVm4o1r
— 渋沢 栄一郎🗣#NO SLIP NO LIFE (@sibusawaeiiti) September 8, 2023
このポストの返信や引用で既に指摘している方々もいますが、少し考えれば、こんなのは只のこじつけだとわかります。
名字が同じというだけで脊髄反射的に親子、あるいは親族だと信じて(釣られて)、デマ拡散に加担してしまっている人達がこんなにも多いことに脱力するばかり。
しかもこのポストは、ただ写真を並べているだけで、それが親子だとも兄弟だとも言及していません。何も書かなくても支持者が勝手に“連想”してくれると当て込んで、あえて何も書いていないのでしょうか?
それとも、デマだと指摘された時に言い逃れをするために、わざと書いていないのでしょうか?もしそうだとすると、非常に悪質です。

インプレッション稼ぎのためにこうしたデマを意図的に流すインフルエンサーも少なくないのですが、その手のアカウントはブロック推奨です。こんな幼稚なデマをばらまいて収益を得ようとするインフルエンサーの小銭稼ぎに協力するのも馬鹿馬鹿しいですから。
こうしたデマを鵜呑みにしてしまう残念な素直な人の中に自分のFFの方を見かけた日には、なにか悲しくなったり脱力したり、あまりに“顕著”な場合はリムりたくなる衝動に駆られたりします。(-_-;)
キリスト系カルト「ラプト教」を信じる者は救われない
今回のデマ発信源はRAPT理論ではなかったのですが(多分)、ワクチン、およびファイザー系デマの一番の発信源はやはりRAPT氏でしょう。記事の本数だけでも鬼のようにあるのですが、どれだけファイザーに恨みがあるんでしょうかね。
私は決してワクチン推進派ではありませんが、「反ワクチン」への反論はここにも書いています。
これまでにもこのサイトおよびRAPT氏がどれほど信用するに値しないのかを私はずっと発信し続けてきましたが、未だにあのブログを拡散している人がネット、特にX(旧Twitter)では信じられないほど多く、目眩がしそうです。
被害者の方は、どうか賢明なご判断をされますよう、また血迷って手が滑ることのないよう、切に願っております。
この記事は必読です。騙されている人、よかれと思って記事を拡散している人はぜひ目を通してほしい。
新型ネット宗教「RAPT理論」、教祖は日本人の自称再臨主https://t.co/YcLQlLxu3e
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) April 11, 2023
なんで、RAPTやQAJFや反ワク界隈が集ストに言及するのかよく考えてほしい。被害者のためなんかじゃない。RAPTは以前、集スト被害者を統合失調症扱いし、メタタグに「デタラメ インチキ 工作」と記述していた。それが、後になって自分も集スト被害に遭っていると言い出した。 https://t.co/15JDa6yNZa pic.twitter.com/y8pNx0KEkd
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) June 12, 2023
リプ欄でボコボコに叩かれていますが、拉致被害者家族を詐欺師呼ばわりしたり、“「3.11」と「阪神淡路大震災」は主犯格の麻生太郎が予告し実行した”などといい加減なことばかり書いていると、そうなりますよね。 https://t.co/ounfcxOazK
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) January 11, 2023
たしかにQ(J)アノンやRAPT理論など、信じるに値しないのだけど、その人達が、以前からそれらの問題と取り組んできた人達の主張まで取り込んでしまったため、一刀両断に「陰謀論」と断罪され、「反ワク反医療トンデモ陰謀論者」と一括りにされる。それが世間からの認知や解決を阻む事は言うまでもなく
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) October 19, 2021