
先日、兵庫県文書問題について、ツイッターで軽くレスバとなったのですが、その流れで奥山教授の発信を自身の主張の根拠とする方とのやりとりがありました。私は奥山教授の話を殆ど聞いていなかったので、今更ですが昨年の百条委員会の動画を確認してみました。
※本ブログは個人の見解に基づいた憶測や推測を含みます。不確実、または間違った内容が含まれる場合もありますが、報道機関やプロのジャーナリストではない個人のブログですから、正当な批判の限度を超えた非難や誹謗中傷、人格否定、人身攻撃等は厳に控えてください。またこのブログには所謂「トンデモ陰謀論」と唾棄され、嘲笑されるような内容も含まれます。そのような内容が馬鹿馬鹿しいと思う方は、今すぐこのブログから離脱することをお勧めします。どうかあなたの大切な時間を無駄にしないでください。
偏見や決め付け、固定観念に満ちている講演内容

奥山氏が参考人として講演した時の内容は、下記動画にて確認できます。
兵庫県議会 百条委員会 「証人尋問」(2024/09/05)
元動画は非常に長いので、今回はこちらのツイートを引用させていただきます。
#兵庫県内部告発問題
内部告発に詳しい奥山教授参考人の話から始まった冒頭のこの話に、震えるぐらい怒りが湧く
奥山氏の7年前に書いた文章の引用だが、まさに3/27の斎藤知事の会見での元県民局長への人格攻撃にはこのような意図があったんだと思い至る… pic.twitter.com/S1gOfwuaYy
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) September 5, 2024
以下、書き起こし
内部告発された側が内部告発者に対して示す反応には、一つの典型的なパターンがあります。中でも、本質的で重要な不正について内部告発をした人は、大抵あることないことを織り交ぜて誇張された「人格攻撃」に晒されます。
本来なら内部告発の内容と内部告発者の人格はさほど関係はありません。内部告発した人がどんな悪人であっても、内部告発の内容が真実であるということはありえるし、逆に内部告発した人がどんなに正直で誠実な人であっても、内部告発が誤解に基づく思い込みの可能性もないわけではありません。
内部告発の内容が嘘だというのなら、内部告発された側はそれに反論すればいい。ところが、内部告発の内容について反論するよりも先に内部告発者の人格を攻撃し内部告発者を非難するのが「告発された側」の人達の多くに共通する習性です。
それはなぜか?一つは痛いところを突かれたと感じ「バラしやがって!」と怒り、思わず感情を露わにしてしまう、というものです。
もう一つは内部告発した人の評判や信用を貶めて、内部告発の内容の信憑性を低めようとする狙いがあっての意図的な攻撃です。
しかしそれだけが人格攻撃の理由ではありません。これまでのさまざまな事例で共通して見られる人格攻撃と漏洩非難の大きな狙いは、内部告発の連鎖を止めることにあります。内部告発が別の新たな内部告発を呼び起こすことが往々にしてあるのですけれども、そういうことにならないよう「見せしめ」にしようということです。
放っておけば正当な正しい内部告発は必ず共感を呼び、別の内部の人が声をあげます。それを止めるために内部告発者に「悲惨な末路」を押しつけ、「示し」をつけようとし「見せしめ」にするのです。
これは日本だけでなくアメリカ、イギリスでもそうですし、これは一つのパターン。
実はここまで申し上げたのは7年前に私が書いた文章からの引用です。そして私は斎藤知事の振る舞いを見て、やはり、いつものあのパターンだなという風に感じております。
この解説、どう思いますか?
何というか、最初から「告発する側は正義」「告発される側は悪」という偏見に満ちていて、あまりにも決め付けが酷いと感じます。
別の言い方をするなら、角度が付きすぎていて、およそ公平・中立的な立場からの分析とは言い難い結論ありきの内容、という印象を強く受けました。
不正の目的、つまり誰かを陥れたり、私怨を晴らすためだったり、自己の利益のための告発なんていくらでもあるのに、個別具体的に判断するでもなく、「一つの典型的なパターン」という型に嵌めることで、告発された側は必ずこうした対応を取るものだ、と決め付けるのはあまりに乱暴すぎます。
そこには「こうであるはずだ」「こうであってほしい」という奥山氏の「願望」のようなものも見え隠れしているように思います。
先入観やバイアスによって、事実を歪めてしまっているのはどちらでしょうか?

実際のところ斎藤知事は「痛いところを突かれたから『バラしやがって!』と感情を露わにした」のでしょうか?
そして「人格を攻撃し、「見せしめ」にし、「悲惨な末路を押しつけた」のでしょうか?
むしろ「知事や片山元副知事の評判や信用を貶めて、怪文書の内容の信憑性を高めようとする狙いがあっての意図的な攻撃」をしていたのが、TBSを筆頭とするマスコミや反斉藤派の県議、および参考人側だったのではないですか?
矛盾と曲解と事実誤認で斎藤知事を非難する奥山氏

同じスレッドからもう一つ動画を引用します。
当初、報道関係者にとってあの内部告発にニュースバリューはなかった
しかし、3/27の斎藤知事の記者会見により「枢要な地位にある方の内部告発」だと明らかに
そして知事が「嘘八百」と言い切ったことにより、一つでも真実が含まれれば、知事への信頼性を弾劾するものとなった… pic.twitter.com/q7LRIiInFW
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) September 5, 2024
以下書き起こし
ところが局長にまでなった人による内部告発だったことが、知事自身の口によって記者会見で明らかにされたため、逆にあの告発文書は、単なる匿名文書にはない特別の重みを持つことになりました。西播磨県民局長という枢要な地位にある人が書いた文章なんだということで、一挙に信用・信頼性が増したと言っていいかと思います。
そしてさらに「嘘八百」と非難する知事の言葉と共にこの文書は世に出ることになりましたので、この告発文書の中に、一つでも二つでも真実が含まれていることが調査報告で明らかにすることができるのであれば、その一つ一つが大きなニュース性を持つことになりました。
「嘘八百」だと知事が公の場で言ったが為に、却って一部の小さなことでも真実が含まれていて、実は嘘八百ではなかったのだ、ということがニュースになってしまう、知事のcredibility(信頼性)を弾劾するニュースになってしまう。
通常ならローカルニュースにさえならないような話が関西圏全域、あるいは全国向けの大きなニュースとして取り上げられるのは、3月27日の知事の記者会見での、亡くなった西播磨県民局長への罵詈雑言、弾劾する要素がそこに含まれていて、それが県民局長への汚名を注ぐものと読者や視聴者に受け止められるから、というふうに私としては思われます。
この経緯を組織の危機管理の視点で見ますと、知事らの初動は全く逆効果で、火のないところに、わざわざ火をつけたようなものです。
告発文書の存在を世の中に知らしめたのは、西播磨県民局長ではなく斎藤知事その人です。
要約すると
奥山氏の主張
- 局長にまでなった人による内部告発だったため、特別の重みを持つことになった
- 西播磨県民局長という枢要な地位にある人が書いた文章なんだということで、一挙に信用・信頼性が増した
- 嘘八百と公言したので、一つでも真実が含まれていれば知事の信頼性を弾劾するニュースになる
- 知事側は火のないところにわざわざ火をつけた
あれ?最初の動画では
「内部告発した人がどんな悪人であっても、内部告発の内容が真実であるということはありえるし、逆に内部告発した人がどんなに正直で誠実な人であっても、内部告発が誤解に基づく思い込みの可能性もないわけではありません。」
とお話していたのに、矛盾していませんか?
また奥山氏によると
「嘘八百」と言い切ったのだから、一つでも事実が含まれていれば、知事の信頼性を弾劾するニュースになってしまう
とのことですが、知事は「嘘八百含めて」と言ったのであり、言い換えれば「嘘八百ではない内容も含まれている」と言ったのではありませんか?
「業務時間中なのに嘘八百含めて文章を作り、流す行為は公務員として失格です」

そりゃ、公務員が勤務時間中に、エロ小説?やら不倫日記など、「不適切極まりない私的な文書」を書いていたら「公務員として失格」でしょうに。

勤務時間中に私的な文書を作成していた行為はなぜか全力でスルー。もしかして、そういう違法行為を容認してしまう人たちなんでしょうか?
そもそも「通常ならローカルニュースにさえならないような話が関西圏全域、あるいは全国向けの大きなニュースとして取り上げられる」ようになったのは、マスコミが一斉に斎藤知事のネガキャンを展開したからでしょうに。
「元県民局長は正義の告発者」「斎藤知事は悪の権力者」というバイアスかかりまくりの偏向報道を展開したテレビ局など、もはや報道機関の体を成していないと言っても「過言ではありません」よね。
メディアが斎藤知事がやってないことをやったかように報道してきたから誹謗中傷が止まないんじゃないの?#報道特集 pic.twitter.com/xzqoePXwCz
— 暖簾にかかと落とし (@DzvgXK1U2wkP5ls) April 5, 2025
あのね
あなた達が騒ぐから
元県民局長の数々の〇〇が
兵庫県のみならず全国に晒される事になったのわかってる?知事は穏便に済まそうとしたのにね
百条委員会という場を設置したのは誰?
そこへ引きずり出したのは誰?
本当に名誉を傷つけたのは誰?よーく胸に手を当てて考えてみよう https://t.co/r2muvwYrXf
— chi(ちー) #兵庫の躍動を止めない (@chi09721018) April 3, 2025
あと、「火のないところに火をつけたようなもの」という例えは、つまり知事側には「告発されるような火種などそもそもなかったという理解でよろしいでしょうか?
伝聞や噂、主観で構成された元西播磨県民局長の告発文と陳述書

それでは、その告発文書が斎藤知事が怒りを露わにするほど「痛いところを突いていた文書」だったのか、ざっと見てみたいと思います。
兵庫県が公開しているPDFファイル「文書問題調査特別委員会議事順序」から引用
元西播磨県民局長の告発文書(スライダーになっています。マーカーは引用者)
これが果たして「公益通報」と呼べる文書なのでしょうかね。この稚拙な文章を読む度に、恥ずかしいからこんなものを外部通報するなよと思ってしまいます。
列挙しきれないので最小限に留めますが、「特に引っかかる部分」を抜粋します。
- とにかく斎藤は井戸嫌い、年長者嫌い、文化学術系嫌いです
- このタイミングでの解任はハッキリ言って嫌がらせ以外の何ものでもありません
- あまりの理不尽な仕打ちに憤慨されて、夜も眠れなかったそうです
- 先生の命を縮めたことは明白です
- それまでのルール無視でトントン拍子に昇任。結果的に彼らが行ったことを裏付けることとなっている
- 知事のおねだり体質は県庁内でも有名。知事の自宅には贈答品が山のように積まれている
- 無事にコーヒーメーカーをゲットしている
- 小細工がなされているのかもしれません
- これらは全て●●のアレンジ
- 見返りを行った可能性がある
- 忖度しなかったことへの面当てかも知れない
- 癒着には呆れるばかりである
- “何が貰えるか”が判断材料だとか
- “役得”が列記されているとか
- 秘書課ですら呆れているという噂
- 出張大好きな理由はこれ。現場主義が聞いて呆れる
- なにがしかの利益供与があるものと思われる
- ●●は何処吹く風のマイペースで知事の機嫌取りに勤しんでいる
- あちこちから悲鳴が聞こえてくる
- 机を叩いて激怒するなど枚挙にいとまがない
- 夜中、休日など時間おかまいなしの指示が矢のようにやってくる
- これから、ますます病む職員が出てくると思われる
ちなみに、五百旗頭真氏が逝去したのは解任を通告した翌日ではありませんでした。
こちらのnoteによると「6日後」だったようです。
「知事の自宅には贈答品が山のように積まれている」って、知事の家に行って見てきたんでしょうかね?
これらの多くが渡瀬氏の想像(妄想)や憶測で書かれていたのだとしたら、「事実無根の嘘八百を含む」文書を勤務時間中に作成していた元西播磨県民局長は「公務員として失格」と斎藤知事に言われても仕方ないと思います。公益通報の専門家目線ではなく「納税者の目線と肌感覚」としては。
以下、同PDFファイル内「第3回文書問題調査特別委員会陳述書 渡瀬 康英」より抜粋



画像を見ていただければわかる通り、全般的に「~で有名」「~から聞いた」「いつ誰から聞いたか忘れた」「~だと思う」「~のようだ」程度の話です。
これの一体どこが「痛いところを突いた」告発なんでしょうか?
非常に面白いので、ぜひ全文読んでみてください。脱力すること請け合いです。
公益通報者保護法の保護条件(真実相当性あり)を満たしていたのか?
そもそも渡瀬氏の文書は、外部への公益通報(第3号通報)の要件を満たしていたのでしょうか?(マーカーや注釈は引用者)

果たして渡瀬氏による怪文書もとい「告発文書」はこれに該当するものだったのでしょうか?
内部通報は「思料すること」、つまり自分がそう思った程度の内容でも公益通報として通報者は保護されますが、外部通報の場合は要件が厳しくなり、告発内容が「真実である」、または「真実であると信ずるに足りる相当の理由があること」が公益通報者保護法における保護の条件です。
しかも「公益通報を受けた事業者」は、自治体などに是正を求める対策を講じる必要がありました。ところが、斎藤知事がこの文書が流布されていることを知ったのは民間人からでした。つまり、4の「通報先と保護の条件」を満たしていないことになると思うのですが、これを真実相当性のある告発文書であり、通報者は保護対象だと主張しているのが奥山氏や百条委員会、そして第三者委員会です。
ちなみに、告発文書の①~⑥は、今回の第三者委員会でも否定されています。というか、この「告発文」で認定されてしまうのはあまりに恐ろしすぎます。
例えば、五百旗頭真氏が逝去された原因が人事異動にあったとするなら、その因果関係が医学的に証明されなければなりませんが、医師による死亡診断書なりが提示されたのでしょうか?
贈答品の独り占め(おねだり)、その他の項目も事実認定はされませんでした。唯一、パワハラだけが事実認定されましたが、それに関しても本当にパワハラと認定されるべきものかも疑問です。
そしてパワハラは刑事罰のあるものを除き、公益通報の対象外です。

そもそも外部への公益通報(第3号通報)の場合、告発内容が真実、または真実相当性がなければ公益通報とはみなされません。
ちなみに、第三者委員会で藤本委員長は、このように報告していました。
藤本委員長は、「パワハラか否かは第三者が判断すべきこと」だとして自分の主観で10のパワハラを認定した。客観的基準(たとえば労働施策総合推進法の定義など)を設けて判定したのではない。こんな恣意的な認定に重きを置いて斎藤知事に辞職だのを迫るのは私刑(リンチ)に等しい。 pic.twitter.com/Bs4HqJRDtN
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) April 10, 2025
パワハラをしている人がこれはパワハラだと意識していれば、そのような行為をするわけがありません。パワハラか否かは第三者、他の人が判断すべきことだと考えます。
思わず耳を疑うような、一般的な感覚からかけ離れた発言に違和感を覚えた方も少なくないと思います。
そもそも、パワハラだとわかってやっている人などいくらでもいますから。
嫌がらせにしても虐めにしても、わかってやっている人間などどこにでもいるのに、「意識をしていればそのような行為をするわけがない」とか意味がわかりません。
逆に言えば、パワハラを受けている人がパワハラだと主張しても、第三者がパワハラだと認めなかったら、それはパワハラではないという理屈も成り立つということですよね?
自分の感覚よりも第三者が認めてくれるかどうかを優先するとか、俄には信じられません。
こういう方が、誰かの一生を左右しかねない裁判判決を下すことのほうが恐ろしいと感じます。 https://t.co/VvGNZ4b05m
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) April 11, 2025
パワハラかどうかは第三者が判断すべきであるなら、冤罪でも陥れ工作でも何でもありですよね。する側もされる側も本人達はパワハラとは思っていないのに、第三者がパワハラだーと騒ぎ立てたらパワハラ認定されて断罪され処分されるとか
と思います。
公用PCの中身に触れずに公正・中立な判断を下せるのか?

百条委員会では、個人情報やプライバシーを理由に公用PC内のデータの公表を拒んでいますが、元西播磨県民局長の処分が不適切だったのかどうかを判断するには、公用PCの公開が不可欠です。「クーデター顛末記」なる斎藤県政転覆計画があったのであれば、告発の動機の正当性や公益性にも疑問が生じます。
なぜ斎藤知事が怪文書をばらまいた通報者を処分したのか、その処分が妥当だったのか「違法」だったのかを判断するのに、PC内のデータを見ずにどうやって判断するというのでしょうか。
公用PCの中身は、クーデター顛末記、Hな語録集、女性の写真館や女性への手紙に、デート編や京都プランにその他諸々私小説らしきもの。写真館のフォルダの中にはその特定女性の人事写真をケータイで撮ったと思われるjpg2枚と女性の経歴ワード文書、公開されている元局長の処分理由とほぼ一致するなぁ。
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) November 29, 2024
県民の税金でお給料を貰っている公務員が、勤務時間中にこんな破廉恥なことをしていたなんて大問題です。
というか、明らかに職務専念義務違反という地方公務員法違反なので、本来ならマスコミが鋭く追及するところですよね?

ところが現実はその逆でした。連日、ありもしない「おねだり」やら「疑惑」を、これでもかと報道したマスコミは、なぜか渡瀬氏の不適切な行動には一切言及せず。

この件に関して言えば(報道全体ではない)、一方的なプロパガンダを垂れ流すマスコミ各社に放送法を遵守する規範精神など求めても、ただただ虚しい限りです。
放送法第4条
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
2つの「第三者委員会ガイドライン」

今回のレスバというか議論は、私がこの引用ツイートをしたことから始まりました。
>地方公共団体の指針に企業指針と同様の記載は無く
「地方公共団体における第三者調査委員会調査等指針」にも同じ文言があります。
第三者調査委員会の趣旨・目的等を離れて民事上,刑事上の責任の有無又は所在を追及すること自体を目的とするものではない https://t.co/U8xYn6tQn1 pic.twitter.com/0aHrDb7yNt
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) April 5, 2025
ガイドラインが別であったとしても、「兵庫県第三者調査委員会報告書」にも「委員会の趣旨・目的等を離れて民事上,刑事上の責任の有無又は所在を追及すること自体を目的とするものではない」と明記されています。
規範云々ではなく、あなたが「地方公共団体の指針に企業指針と同様の記載は無く」と pic.twitter.com/ZFFDrKHE6B
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) April 6, 2025
別に難解な読み方などしていませんし、私にはほぼ同義に読めるのですが、相手方は頑なに「同様の記載ではない」と主張されていました。


真っ直ぐに読んでいないのはあなたのほうだと思うのですがね。
議論が噛み合わず、論点がわかりにくくなってしまったのですが
兵庫県の第三者委員会、おかしくない?
フジテレビ第三者委員会「第三者委員会は個別の法令に違反しているかを判断するものではない。日本弁護士連合会のガイドラインにもそのように記載してある」
↓
兵庫県の第三者委員会、「違法」「違法」を連発… pic.twitter.com/gbyNbeZ6zU— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) April 2, 2025

各々の第三者委員会が共通して参照する「日弁連のガイドライン」に記載されているということは、他の第三者委員会の考え方としても共有されるべきものではないでしょうか。
以下、じたくん氏が提示していた「地方公共団体における第三者委員会調査指針」を元に作成した画像。


「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」を示した上での「地方公共団体における第三者調査委員会調査等指針ガイドライン」なので、「企業等不祥事(略)」と全くの別物扱いはできないはずなんですが、そこが中々理解してもらえなくて、結局平行線のまま。

1⃣「民事上,刑事上の責任の有無又は所在を追及」すること自体が「趣旨・目的等を離れて」いるのか
2⃣「趣旨・目的等を離れて」いないなら「民事上,刑事上の責任の有無又は所在を追及」してもいいのか
の二通りに読めるので、議論が噛み合わない。
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) April 5, 2025
じたくん氏のリプ欄でも、「違法認定」をするのは司法だが、「指摘」自体は何ら問題ないみたいなことを言う人がいますが、「指摘」はいきなりするものではないですよね。
指摘する前には何をしますか?
考察→判断(≒認定)→指摘という手順を踏むのではないですか?
「違法」だと判断あるいは認定した後に指摘をするのですよね?なのに「指摘は問題ない」って、どういう理屈なんですか?
そんな薄っぺらな「言葉遊び」に過ぎない主張に意味や正当性はあるのでしょうか。

ちなみに、じたくん氏はどうやらみんつく党および大津氏支持者のようでした。つまり大津氏のアンチ立花活動に迎合、または援護する形で斎藤知事に批判的な言動をしているのかもしれませんね。ご自身は「物事を真っ直ぐに見ている」のか、甚だ疑問に思います。
あと、私は立花氏に関しては否定的なことも書きますし、N党および立花氏支持者ではありません。そしてみんなでつくる党の党首大津氏も大概な方だと思っています。お金に関しても不透明・不誠実、自分の手を汚さず他人を利用し、都合が悪くなったらあっさり切り捨て、人の死さえも利用する大津あやか氏のような身勝手な人間を心の底から軽蔑します。
>>死者が絶対正しいかのような報道がまかり通るから、自爆テロみたいな自殺が発生してしまうのだ
いつもながらさすが後輩くん
本当にそう人の死は重くその理由に真摯に向き合いご冥福を祈りながらも、
死で思考停止したり、政争に使うのは間違い https://t.co/QgVkMnnpao
— 高野あつし(日本維新の会・奈良県第1選挙区支部長) (@takano_nara) April 16, 2025
そもそも被告発者の通報者探索は禁止されてない

告発者の探索についてとても重要な指摘をされている方がいらっしゃいました。
そのため、単なる被告発人の立場であれば、通報者探索が禁止されていない
法にも指針にも、指針の解説さえも被告発人が通報者探しをしてはいけないとの規定がない、ということを根拠としています
— さくらの月 (@sakuranotsuki28) March 25, 2025
考えてみれば、3月12日の“告発”文書において、斎藤知事(兵庫県)は内部通報や外部通報の窓口(事業者)ではなく、あくまでも民間人を経由してその事実を知っただけなので、公益通報者保護法に照らして違法かどうかを論じたり認定すること自体がおかしいのです。
そして通報を受けた窓口(事業者)側も、告発者が誰かわからな匿名の通報の場合、その内容が真実、または真実相当性のある告発なのかを判断することが困難となります。少なくとも本人に聞き取り調査をすることはできませんよね。

そもそも「匿名のどこの誰かもわからない通報者」をどうやって保護するというんでしょうかね。保護のしようがないと思うんですけど・・。
これらを一切考慮せず、斎藤知事を外部通報の窓口(事業者)として扱っていることは重大な問題ではないでしょうか。
むしろ措置を講じなければならない通報先10件は、一体どんな措置を講じたのですか?
少なくとも文書を受けとったテレビ局や新聞社は、適切に対処しなければならなかったはずです。もちろん外部に漏らしたらダメですよね。公益通報として受理した時点で守秘義務が課せられますから。
まぁこういう滅茶苦茶なことが行われているのが「兵庫県文書問題」です。
文書数カ所に送付→何処も公益通報と認識せず→怪文書として出回る→県庁職員に→斎藤氏の目に
内容、庁内、庁外に誹謗中傷文、
即座に確認できる項目の多数に名誉毀損の該当記述、内容から県庁関係者の可能性があるこれ即座に対応しない者の方が、組織のトップ失格でしょう https://t.co/d5F8Hx0Kqy
— 龍1 (@ryu1bu) March 25, 2025
関連(参考)ツイート・動画
参考になるツイートをいくつかお借りします。
また、「3月文書が怪文書だったらほぼ同内容の4月文書をどうして公益通報として受理したか?」
も良く言われますが匿名でなかったことと
しっかり公益通報と明示して窓口に出されたので当然丁寧に扱っただけ内容ではなく手法が全く違うから。… https://t.co/m47oLeYiAy
— 高野あつし(日本維新の会・奈良県第1選挙区支部長) (@takano_nara) April 5, 2025
後輩くん、分かりやすい。
一般人から匿名の文書もらっただけで、県庁職員が書いたどうかも全く分からない文書が、公益通報になるはずもない。
公益通報は、あくまで告発する組織に属していた人のみが対象。 https://t.co/eRxj7WnU9s
— 高野あつし(日本維新の会・奈良県第1選挙区支部長) (@takano_nara) April 27, 2025
2022年5月に、元県民局長が原田職員局長(当時)に投書したハラスメント文書。
全文が判明したので、文字起こしを載せておきます。
👇
原田職員局長 様こんにちは
県政推進室もいよいよ空中分解ですね。
あなたが詰め腹を切らされる計画が進行中と聞きました。… pic.twitter.com/zUDtaeEwY7— 東大卒ニート (@toudai_neet) April 27, 2025
佐藤章、奥山俊宏、今西憲之各氏は朝日出身で立派な経歴。投稿見ると強烈な反知事のよう。彼が全て正しいと言わないが、百条委の公開私刑的な運営。第三者委共に根幹疑惑否定なのに、「知事悪人決定」だけを印象付ける古巣。アエラドットの嘘。各氏、人権派だろうにこれらには全く物言わないのはなぜ?
— 西村哲治 (@tetuzizi) March 23, 2025
奥山俊宏
この方の記事長い!ジャーナリストによくあるパターンです。
法律論を駆使する人は、往々にして「論破すること」が目的になっています。この方の主張は法律の解釈の話ですが、それで何を証明したいんですか?結局、知事がどうすべきだったと思ってるんです?… pic.twitter.com/TJU07THhE3— 海猿 (@godamasa) April 3, 2025
白川知子さん
この問題においてこれだけ名前が出されてるのに、名誉毀損等の被害届を出さないのは何故?
もしこれらが嘘の情報なら
あなたの名誉はかなり毀損されてます調べられては困る事があるのでしょうか?
この事実だけでも百条委員会が
不誠実であった事は確か#さいとう知事がんばれ https://t.co/OaoTWEFgZy— chi(ちー) #兵庫の躍動を止めない (@chi09721018) April 19, 2025
人選をしたのは知事ではありません
藤本久俊は上智学院が運営する六甲学院31期卒業生でOB伯友会会長
五百旗頭真は六甲学院19期卒業生、伯友会会長
奥山俊宏は、上智大学教授、朝日新聞
渡瀬ひろみは、 朝日放送子会社取締役
東京兵庫県人会 池田克彦は、テレビ朝日取締役
反斉藤で繋がってましたね https://t.co/fPSguwIXYZ— yumesaki (@saitou1552610) March 20, 2025
消費者庁の資料の是正がないんですよ。
これがなければ、訴えられた側は何が進んでいるのか分からない。 pic.twitter.com/odaA4fSp47— おます1番 (@bhGont7Ya1DN8hb) April 14, 2025
第三者委員会:委員長 藤本久俊
六甲学院伯友会の会長
2年前の顧問は、
怪文書に出てくる五百籏頭氏
会員に奥山 俊宏最初からデキレース
なんで反斎藤派が都合よく第三者委員会に入れるんだ?って思ってたら
今月に入ってすぐれない人がネタばらし全然、第三者じゃない#さいとう知事がんばれ https://t.co/t6rrjjKwji pic.twitter.com/N9mM44rNWD
— ててち🍣🍙 (@onigiriosushiii) March 19, 2025
兵庫県弁護士会は、稲村氏推しの
組織だったw広報誌のゲストには
稲村22のメンバーがずらりそりゃあ、
メンバーも反斎藤派で固めるし
議会も関わってるし結論もああなりますわ#新しい世界線#未知との遭遇#さいとう知事負けるな #さいとう知事がんばれ pic.twitter.com/bRBuXC47N2
— ててち🍣🍙 (@onigiriosushiii) March 20, 2025
知らんかったけど、動画説明みたら、港湾利権に切り込んでるじゃん
普通にすごいじゃん「港湾特会にクレーン等使用料が数億円単位でプールされていた。」
「外部監査がずっと指摘していたが対処されて来なかったのを、斎藤知事が監査のとおり、改善させた」
ありがとう! https://t.co/BzXFwYCEaH
— 高野あつし(日本維新の会・奈良県第1選挙区支部長) (@takano_nara) April 5, 2025
「誰のための赤字なのか?」
ひょうご農林機構の深すぎる闇兵庫県に暮らす人たちは、毎年、知らないうちに“13億円の赤字”を背負わされています。
その原因の一つが、「ひょうご農林機構」という、あまり耳慣れない組織にあることをご存じでしょうか。
(1,500億円の隠れ負債の時に有名になりましたね)…— Akira Asami (@akiraasami888) April 2, 2025
立憲民主の支持母体である自治労が
今回の騒動を起こしているフィクサーでしょうね。また、
過去の公務員の不正や闇融資などを調べてると部落解放同盟の関係者かわんさか出てきます。
追って掘り下げて解説していきますね!ここら辺は小説に盛り込んでいきます。 pic.twitter.com/8hS6oQoUGq
— Akira Asami (@akiraasami888) April 15, 2025

出ましたね。部落解放同盟。私もずっとその辺りが黒幕だと主張してきました。(末尾関連記事参照ください)
パワハラ専門家です。日本ファクトチェックセンターと称する団体の「斎藤前兵庫県知事はパワハラしていない?」記事を読みましたが、パワハラの定義を曲解し、証拠物件を恣意的に解釈し、「パワハラがあったんだ!」と世論誘導したい意図がミエミエのクソ未満の内容にめまいがしております。… https://t.co/D1MYdgPiy1 pic.twitter.com/6LoQc4I40x
— 新田 龍 (@nittaryo) November 16, 2024
「マスコミが数を持ち出してきたら割合を見る、割合を出してきたら数を見る」の教えは今回も実に有効だなあ。
【割合】
・兵庫県、新卒採用の4割超が辞退! 知事パワハラ疑惑影響か!?
↓
【数】… https://t.co/rpw6R3H01F pic.twitter.com/alAr9oFjEp— 新田 龍 (@nittaryo) April 11, 2025
コメ欄お借りしますhttps://t.co/JENIPahhbJ
— ねこぽん@プチ休憩放浪中 (@aradnekopon) November 29, 2024
鈴木エイト「(公務員失格、嘘八百は元県民局長にではなく斎藤知事が)自分に対して言っているのですか?笑笑」
アークタイムズ尾形聡彦・望月イソコ「爆笑」
人が亡くなっていることやのによく爆笑できるな君ら🥺斎藤派以外が爆笑していたら、尾形さんは記者会見でしつこく質問しそうな案件やね… pic.twitter.com/tQvJl08wGB
— sayu (@sayu_nt) April 17, 2025
兵庫百条委員会で公益通報だったと主張した、元朝日新聞の奥山俊宏はこのレベル。自衛隊員と被災地の安全と人命を軽視する「机上の空論正義マン=クズ」だぞ。
《筆者の私見によれば、1月2日朝、もっと多くのヘリを動員し、もっと多くの陸自部隊を投入することは可能だった。》…— 宮脇睦(みやわきあつし)@みやわきチャンネルLv.Go4.0 (@miyawakiatsushi) March 19, 2025
きっと
斎藤知事には
数えきれないほどの
脅迫きてたんだろうなぁ。
と、ふと思ってしまった。
SNSでも、マスコミでもあれだけ
悪者にされたんだもん。
寡黙だな。
それにしても、毅然としてる。
凄いなぁ。— 東郷ゆう子 (@jcptogo) April 2, 2025
朗報
齋藤知事、またもやマスコミから総叩きにあうも、県民からは大人気👏👏
— ゆな (@korocyan) April 7, 2025

斎藤さん、本当に県民から愛されてますね。マスコミや反斉藤派の印象操作なんて全然効き目なしですね。
こちらの動画、必見です。

「~から聞いた」「誰から聞いたのか忘れた」「~だと思った」「~は有名」程度で真実相当性って認められるんですね。これ、逆に嫌がらせ被害を訴える時に使えそうですねぇ。
↓こちらの動画主さんと完全に同意です。
山本知事の畳みかけるようなマシンガントークが痛快。
賢者の人事さんの解説、相変わらず冴えてますね。
さり気なく某教授を批判されていますね。やっぱりあの方の主張って「偏見に満ちた結論ありきの持論または主観」にしか思えません。そういう方が「公益通報の専門家」「内部通報のエキスパート」として反斉藤派から支持され、持て囃されている風潮に違和感ありまくりです。

ということで、今回も読んでいただき、ありがとうございました。