
市民や企業が“警察の手先”となって、地域の不審者や危険人物を監視するという取り組みが2000年頃から加速していたようですが、今回はその功罪(功は殆どないかも)や危険性について、また「防犯」という巨大な市場を巡る利権構造について書いてみたいと思います。
※本ブログは個人の見解に基づいた憶測や推測を含みます。不確実、または間違った内容が含まれる場合もありますが、報道機関やプロのジャーナリストではない個人のブログですから、正当な批判の限度を超えた非難や誹謗中傷、人格否定、人身攻撃等は厳に控えてください。またこのブログには所謂「トンデモ陰謀論」と唾棄され、嘲笑されるような内容も含まれます。そのような内容が馬鹿馬鹿しいと思う方は、今すぐこのブログから離脱することをお勧めします。どうかあなたの大切な時間を無駄にしないでください。
警察化した民衆は暴走する―ひろがる監視社会「安全・安心まちづくり」とは何か

前回の記事内で引用したいと思いつつ、探すのに苦労していた自分のツイートがやっとみつかりました。迷子になっていた私のツイートはこれでした。
それにしても、先程のD様への手紙に重要な事が書かれていました。以下抜粋。
2005年に、憲法学者の清水雅彦氏が講師を務めたシンポジウムが開かれています。「ひろがる監視社会『安全・安心まちづくり』とは何か」 と題したこの講演には、上記した防犯パトロールの問題も取り上げられています。— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) December 18, 2015
で、ここにある記事を前回の記事で引用したかったのですが、あまりに内容が濃すぎて(というか重要すぎて)、追記という形ではなく新たに記事として取り上げようと思った次第です。
記事を読んでいただくだけでは私の思いを伝えきれないので、勝手ながら画像にさせていただきました。※マーカー、注釈などは引用者


画像にも入れてありますが、公的機関である元日本道路公団、現高速道路株式会社がなかなかの曲者なのですね。嫌がらせでサイレンを鳴らすとか、いい加減やめてもらっていいですか?警察はネクスコに天下りしてますよね?だからグルなんだと思います。(私の個人的な体験に基づく意見です)

先月の西友での攻める防犯のように、「生体認証(特に顔認証)」技術が悪用されていて、一方的に「不審者」や「万引き犯または予備軍」認定されてしまうと、それに対して抗議する手段すら与えられず、時に命すら落としかねない壮絶な嫌がらせが始まります。そんなものを「防犯」と呼べるわけがなく、やっているのは「殺人行為」ですよ。
「治安悪化の一因に規範意識の低下や住民相互の人間関係の希薄化があり、これらをいかにして改善するかが治安回復の鍵である」
あのー、まず笑っていいですか?それ全部逆ですから。
「防犯」に熱心に関わっている人ほど「規範意識」やマナーが欠如していること、ご存じないんですか?
路駐(違反駐車)や深夜のエンジン吹かし、煙草のポイ捨て、赤の他人のプライベート空間を覗き見したり家宅侵入してまでして実施する“防犯活動”が「治安回復の鍵」って、寝言は寝て言ってくださいね。こんなことをしたら人間関係なんてもっと希薄化しますよね。というか完全に壊れますよ?馬鹿馬鹿しいにも程があります。

集ストでお馴染みの「わんわんパトロール」や「りんりんパトロール」もしっかりと出てきましたね。町内会(自治会)も警察気取りでバリバリ監視してますよね。人権侵害お構いなしの「監視を超えた地域ぐるみの嫌がらせ」のどこが「防犯」なんですか?それは防犯ではなく「犯罪」ですよ。

警備会社、新聞配達員、郵便配達員、消防団、タクシーって、モロに集スト実行班の人達じゃないですか。警察の手先足先さん全員集合!ってか。子供も喜んで加担してますよね。自治体が警察に乗っ取られるって陰謀論でも何でもないですから。

「防犯パトロール隊」が路駐して共同住宅内の「見通しを悪く」していたりするのは何の冗談ですか?犯罪を抑止すると言いながら、何の権限もない一般市民が法を犯しながら警察ごっことは片腹痛い。


やはり2000年というのは一つの重要なキーワードだと思います。警察主導で、同和利権に代わる新たな利権を作り出そうとしていたのでは?

納税者から見たらこんな無駄な買い物をされて冗談じゃないと思うわけですが、天下り先のセキュリティ産業は相当儲かるみたいですね。主婦とかお年寄りとか子供なんて何の犯罪解決の役にも立たないばかりか、本当に危ない奴に声かけとかして何かあったらどう責任を取るんでしょうかね。しかも逸脱行為を防ぐどころか暴走しまくってますよ。あの人達。外国人も一緒になって室内覗き見とか犯罪行為しまくってますけど?

警察化した民衆は暴走する。低俗な人間ほど権力欲や支配欲が強く、知性や能力に見合わない権力や金品を与えるとろくなことにならないのじゃ。


要するに警察組織の縮小とか人員削減とか予算の削減が嫌だから、「防犯」や「安心安全街づくり」などという名目で仕事を作ろうとしているんじゃな?特に「生活安全警察」が主体のようじゃのう。

かなり前に拝見したので、このシンポジウムの内容も半ば忘れかけていたのですが、今回、改めて読み直して愕然としました。
「警察の手先」の皆様
- 警備会社
- 新聞配達員
- 郵便配達員
- 消防団
- タクシー
- 自治会役員
- わんわんパトロール隊
- りんりんパトロール隊
- 警察化したけど防犯には何の役にも立たない主婦や老人や幼稚園児
まさに「集団ストーキング参加者の紹介」じゃないですか。
しかも一方的に不審者や危険人物認定した相手に対して、違法な監視や店舗での買い物妨害、常軌を逸した嫌がらせや付きまとい行為、家宅侵入、私生活を覗き見るなど、およそ防犯とは呼べない悪質極まりない犯罪行為をしているわけですが、法治国家である日本でこんなことが許されるわけがありません。
本来であれば警察権を発動してはいけない相手に、警察ですらない民間人の自警団や防犯パトロール隊が、警察権以上の出鱈目な権力行使をしているのです。
しかもそれを実行している人物がヤクザだったり反社だったり半グレやカルトってどういうことですか?
本当なら監視されなければならないような人達が監視する側にいるってどういうこですか?
そのような者達が「警察化」し、犯罪行為の上にしか成り立たない「防犯活動」を実施する権限を与え、自らは決して罪に問われることがない

そんなの暴走するに決まっているじゃないですか。誰が考えてもわかる道理でしょうに。
考えれば考えるほど馬鹿馬鹿しく、呆れてものが言えないとはこのことです。と言いつつ言いたい放題ですが・・・(-_-;)
いずれにしても、「防犯」や「安心安全の町づくり」を標榜しながら、実は警察の手先を増やして「スーパー監視社会」に作り替えようとしているわけですが、そこには巨大な利権や警察組織の維持など、様々な思惑が見え隠れしています。最近私が集団ストーキングのことを「防犯詐欺ストーキング」などと揶揄する理由もここにあります。
いつの世も、利権や特権というのは慈善事業や有益な活動、「公共の利益」などという仮面を被っているものです。本当の素顔を見せたら納税者は黙っていませんから。
2002年に終了した同和対策事業と2000年から加速した防犯事業

触れるのが怖い分野ではありますが、やはり触れないわけにはいかないでしょう。
同和対策事業について、Wikiから引用します。※Wikipediaの内容が全て正しいとは限りませんが、画像も含め個人ブログよりも気兼ねなく引用できるため、Wikiを引用することが多いです。


黄緑色のマーカーは、私の“体感”として「防犯偽装ストーキング」と関連のありそうな分野です。あと、あの人達ってなんであんな風に家を新築したり増築したり車を買い替えたりできるんだろう?大して仕事もしていないのに随分と羽振りがいいなぁと疑問に思ったりしませんか?その秘密もここにありそうな気がします。
ともあれ、同和対策事業は“一応”2002年に終了しています。

同和対策事業が打ち切りになるのが2002年、そして防犯事業が加速しはじめたのが2000年~2003年辺りです。この2つの「対策事業」に何らかの関連性を感じてしまうのは、おそらく私だけではないと思います。
同和対策事業の終了に伴い(実際は地方自治体ごとに継続しているところもある)、別の利権を獲得しようということで、防犯パトロール事業に“シフト”したのではないか、という声は以前からありました。
随分前のことですが、バロンさんという方がいて「バロンワールド」というラジオ配信?をされていました。その方は集団ストーカーについても肯定的に言及されていて、当時、被害者の間でかなり話題になっていたのですが、このようなことを仰っていました。
@usausaland バロンさんが言っていた様に、同和対策事業が打ち切られる代わりに、この防犯パトロール事業が出て来たそうですから、もともと防犯なんてどうでもいいんでしょうね。この人達が興味があるのは、地域の安全ではなく利権。防犯ネットワークに追いかけ回されればその位わかります
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) June 14, 2015
確実な証拠がないため、ちょっと断定的に書きすぎたかな・・とも思うのですが、既に役目を終えて打ち切りになる同和対策事業の代わりに、この先、十分な“伸びしろ”のある「防犯パトロール事業」に“鞍替え”をしたとしても何ら不思議ではなく、個人的にはその線が濃厚だろうな、と思っています。
「なんとか地名総監」を購入した企業は、未だに毎年“上納金”を納めているとかいないとかで、それらの企業が「嫌がらせに加担しろ」と命令されたら、やらないわけにはいかないでしょうね。
部落解放同盟の闇に斬り込んでいた故三宅博議員

部落解放同盟については国会議員の三宅博さん(故人)が舌鋒鋭く追及されていました。
三宅さんの国会での質問により、市役所での優遇、特にごみ収集などの部門での職員採用に「優先枠」があったことが明らかになっていますが、他の部署にも相当な数の「優先採用された同和関係者の方々」がいるのではないでしょうか。
衆議院 第186回国会 総務委員会 第15号に会議録があります。動画に収録されていない箇所もありますので、以下、画像にて引用します。





ちなみに、市バスって「安心安全詐欺ストーカー」に加担していますよね。私が出掛けるたびに妙なタイミングで市バスが出てきたり、ベランダからカメラを向けている時にピンポイントで通過したりするのですが、これがまた証明できないため、本当に悔しい思いをしています。
三宅さんは部落解放同盟についてかなり斬り込んだ発言をされていた、とても気骨のある政治家でした。


↑のスクショを保存した動画がYoutubeから削除されてしまったので、保存しておいた動画を埋め込みます。(一部、不快な映像が流れます)
同和だけでなく、労組とか日教組とか、そういう組織が利権に群がり、「組織維持」や「自分達に利益を誘導する活動」のために、人の命すら奪うような人権侵害をしているこの国ってなんなんでしょうかね。
教師を恐怖のどん底に陥れた「八鹿高校事件」

部落解放同盟と言えば、真っ先に思い浮かぶ恐ろしい事件があります。八鹿高校事件です。
八鹿高校事件(ようかこうこうじけん)は、1974年(昭和49年)11月22日、兵庫県立八鹿高等学校で、集団下校中の教職員約60名を部落解放同盟の同盟員が学校に連れ戻し約13時間に渡り監禁、暴行し、教師48名負傷、内29名重傷、1名危篤となった事件。
公立高校内に、既に共産党系の部落差別解消の組織があるにも関わらず、社会党系の部落解放同盟が、別の組織を設立しようとした。高校側がこれを拒否すると、解同側が腹いせに「差別だ」と叫んで教師たちを監禁し、暴力を振るった事件。
裁判調書に基づく内容
刑事裁判では部落解放同盟の被告人13名が拉致・監禁(致傷)・強要・傷害の罪で起訴され、全員の有罪が確定した。民事裁判は3000万円の損害賠償判決で決着したが[22] 糾弾に荷担した兵庫県と県教育委員会は被害者全員に謝罪し慰謝料を支払った。解放同盟兵庫県連も21年間の遅延利息を含む慰謝料全額の賠償に応じたが、判決については「差別弾圧判決」であると非難し、現在も自らの非を認めていない。
(中略)
11月22日朝、教職員たちが集団登校すると、2台の解放車にぴったり付きまとわれ「この教師たちの笑顔はいつまで続くんでしょうか」などと意味深な放送をされた[40]。このとき、ビラを配っていた部落解放同盟員が教師と揉めた際、他の部落解放同盟員が割り込んで「今は行かしたれ」と仲間を制止したり、別の部落解放同盟員から「お前ら、今日は楽にしたるわな」と脅されたりし、リンチを予測させる異様な雰囲気が漂っていた




今回、このWikipediaの内容をじっくりと読んでみたのですが、本当に酷い暴力行為が行われていたことに驚きました。明らかに暴行や傷害事件なのに、警察は何をしていたんでしょうかね?
しかもこれだけの暴行や傷害行為、脅迫、拉致監禁をしておきながら、加害者の殆どが執行猶予付きって、あり得ないと思いませんか?忖度しすぎでしょうに。
これは本当に酷い。「被差別部落に対する差別発言をした者への制裁」という独自ルールによって容赦なく「差別者」を裁き、“糾弾会”と称して言葉の暴力+殴る蹴るの暴行を加える部落解放同盟。そうした被害を受けた教職員の証言を収めた貴重な動画です。
当時の映像や写真はほとんどが警察に渡ったまま返却されていないのだとか。差別を武器に暴行の限りを尽くした解放同盟の蛮行が世に出ないように、「証拠の保管」という体で隠蔽しているのでしょう。
三宅博さん、石井紘基さん、中川昭一さんのように「アンタッチャブルな世界の闇に斬り込んだ政治家」の方々は、なぜか早すぎる年齢でこの世を去ってしまいます。本当に残念でなりません。
上記記事でも詳述していますが、道路公団(現NEXCO)も相当闇が深いと思います。だからサイレンで嫌がらせばっかりしているんじゃないですか?
備忘録(関連ツイート・動画・記事他)
ちなみに、ネクスコや警備会社には、検察や公安調査庁などがしっかりと天下りしていますね。https://t.co/wFsYb36Csa
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) November 9, 2023
橋本大二郎知事は、〇一年二月議会で、「手をつけなければいけないと思いながら、手をつけられないままにきた課題がいくつかあります。その一つが、本来あるべき人権対策から外れて団体対策になっていたのではないかと指摘を受けた同和対策事業です」と、是正に取り組んでこなかったことに反省を表明。
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) July 11, 2021
「良心的な人たちを含め、部落差別の一面的強調や部落排外主義的な方針・主張が目立ち、同和事業依存の傾向も強く、口では暴力・利権を否定しつつも、その点では『解同』と同質である」との批判も受けている。人権擁護法案を推進しており、この点でも部落解放同盟とは大きな違いがないと評されている。
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) July 11, 2021
集団ストーカー攻撃は、しょせん、解同本体の、生活保護が当たり前の、ガラの悪い子や、ヤクザの子だけによる、遊びでしかなかった。
同和警察職員の本音 一般民警察職員と仕事がしたいhttps://t.co/BUQJ6dxHc0
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) March 20, 2018
その後、元同僚が団地に引っ越して来た。その人は、その後市役所臨時職員になり、私が出かける時に不自然に見かける様になった。何度も鉢合わせになり、やっぱりそうなんだと確信した。
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) January 20, 2019
「日本は黙ったまま、世界のキャッシュ・ディスペンサー(現金自動支払機)になるつもりはない」と、ホワイトハウス向けに伝言した男がいる。中川昭一財務・金融担当相(当時)だ。
「日本は現金自動支払機ではない」 ホワイトハウスに猛抗議した中川昭一氏をしのぶhttps://t.co/O8QH6yLouo
— ·⋆enigma⋆· (@usausaland) June 11, 2020
部落問題に詳しいあつさんのブログ
ガールズちゃんねるより、なかなか興味深いスレッド

