無断で娘を撮影した「損保会社」と「新聞社」と「ローカルテレビ局」

ビッグモーターの保険金不正請求事件絡みで某損保会社が話題になっていますが、その保険会社とはちょっとしたエピソードがありますので、改めて当時を振り返ってみたいと思います。

注意

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自動車保険の保険金不正請求が横行していたビッグモーター事件

既にご存知かと思いますが、事件に関してはこちらを参照ください。

損害保険ジャパンが中古車販売大手ビッグモーター(東京)に平成23年以降、計37人の出向者を出していたことが24日、分かった。自動車保険の保険金の不正請求が横行した時期に事故車両の修理を担う板金塗装部門の担当部長を務めた者もいた。

去年の記事ですが(有料)、何やら深い闇がありそうですね。

あらぬ妄想をしてしまいたくなるような事案ですね。よほどまずいことでもあるんでしょう。証拠隠滅とは呆れてしまいます。

水増し請求などの不正に加えてパワハラ疑惑、損保ジャパンとの蜜月の理由など、様々な問題が噴出しそうな予感がします。それらについて徹底的に追及され、全ての闇が明らかになることを願っていますが、それとは別に、もう10年ほど前の「駅前での出来事」が、今でもはっきりと私の記憶に残っています。どう考えても不自然なその出来事を、改めて振り返ってみます。

「地震保険キャンペーン?」で娘が無断撮影されました

この当時は娘が電車で高校に通っていたため、毎日駅まで、車で送迎していました。そして駅に到着すると、様々な“キャンペーン”や“イベント”が展開されていて、この日は損保会社と地元新聞社による「撮影会」が行われていました。

車が駅に着いて、娘が駅舎のほうに歩いて行くと、その後ろ姿を損保会社の社員?が撮影していたので、私もその様子を撮影しました。以下、静止画像を作成し直しましたので、それを掲載します。

駅に到着した直後。なぜか同じタイミングで駅に到着する男(赤矢印)がこの日もいました。どことなく公安臭漂う人物。その奥には損保Jの社員が配布するチラシを持ってうろうろしています。
右端にいる男性も、損保会社の社員というよりは、公安警察のような雰囲気を醸し出していました。
こういうわざとらしさを演出するのがカルトストーカーズの所作。?

もしかして公安警察の方ですか?雰囲気的に、なんかそんな感じがするんですけど。

他人同士なのに妙に息の合った“共演”が見所です。
この男性、周辺を見る視線とか雰囲気が、お客さんにキャンペーンのアピールをしている人には思えませんでした。やっぱり公安関係者じゃないでしょうか。
チラシを手渡しながら、振り向きざまのカメラ目線も見事に決まってますね。

電車に乗るまで少し時間があったので、車の中で時間調整していた娘が、車から降りて駅舎に向かって歩いていると、なんと後ろから無断撮影されました。?

右側には地元新聞社のカメラマンもいました。この方もおそらく狙いは娘だったのでしょう。間違いなく娘の写真、撮ってますね。?

撮ったばかりの写真か動画をチェックしているところ。
体裁を取り繕うために、他の通行人も、一応撮影していました。

地震保険のパンフレットを手渡すイベントって、新聞で報じるほど重要なことなんでしょうか?

え?小学生が電車に乗って通学ですか?(エキストラくさい)
続いて、団地周辺で不自然に見かける男児も現れました。芝居くさ。

結局、見たくもないのにこういう光景を無理矢理見させられるわけです。?

それにしても、一民間企業の「地震保険」キャンペーンのチラシ配りの様子を、わざわざ新聞社が報じるものでしょうか?

いずれにしても、娘を無断で撮影されたことは非常に不快であり、どういう使われ方をするのかもわからなかったので、自宅に戻ってきてから損保会社に問い合わせをしました。何かの印刷物に使用する写真(うろ覚えなのですが電話の録音があるので後で確認します)とのことだったので、娘の写真は使わないようにと念を押しておきました。

そういうものに使うのであれば、事前に了承くらい得るものだろうと思うのですが、親が見ている目の前で堂々と無断撮影するとは、まぁ吃驚しました。

ちなみに公安警察については、下記サイトに興味深い記載がありました。

公安警察の捜査では、「協力者」を用いて情報収集を行ったり、「秘聴」、「秘撮」、「追尾」などの独特な捜査手法がとられています。

このように、公安警察は、一般的な警察と比べると、スパイのような性質を持っているのです。

なるほど。いろんな「協力者」がいるんでしょうね。「秘聴」←盗聴、「秘撮」←盗撮、「追尾」←ストーキングでしょう?それってまるっきり集ストじゃないですか。

徒歩で「現場」に向かうテレビ局カメラマンによる「無断撮影」

この奇妙なイベントの一ヶ月ほど前の2014年9月19日には、なんとローカルテレビ局のカメラマンがお出ましになられました。

駅近くの交差点で信号待ちをしていると、正面を業務用のカメラを携えたカメラマンが三脚を肩に担いで歩いているという、非常に珍しい光景を目にしました。
この奥には有料駐車場があるのですが、そこに駐めなくても、駅前のロータリーには車を駐めるスペースがあります。なんでわざわざ歩いて「現場」に向かうのでしょうかね。

駅に到着すると、この頃よく姿を見せていた男が、私の車を確認するのと同時に正面を横切ります。
この男は、客待ちしているタクシーの運転手と話をするのが趣味らしく、何台かタクシー運転手の“梯子”をしながら、ぶらぶらと時間を過ごすのが日課のようでした。
この当時は気付いていなかったのですが、片手をポケットに入れる仕草でアンカリングをしています。
「姿を見せるだけの簡単なお仕事」って楽そうですね。公安警察の「協力者」なんでしょうかね。
わざとらしく振り返るのも「彼ら」がよく見せる行動パターンです。
駅を後にする時に、強引に方向転換し、カメラマンに接近を試みると、またしてもこの男が見切れながらフレームイン。どれだけ映りたいんだか。?
ドラレコと合わせて3台のカメラで撮影しながらの往復。それだけでも相当なストレスでした。

こんなツーショットは全然嬉しくないし、できれば見たくない。

腕組みしながら仁王立ちのカメラマン。
すれ違いながら、何を撮影しているのか聞いてみました。
「何を撮影しているんですか」と聞くと「駅。寒いから。寒い時間帯の人の流れを撮影している」という返事が返ってきました。

「寒い時間帯の人の流れ」をテレビで放送するのって、すごく珍しいですね。私も長年テレビを見ていましたが、あまり見たことがありません。?

無断で撮影しているのは同じなのに被害者ばかりが「盗撮」と責められる不公平さ

こうして「奇妙な出来事」に遭遇することが信じられないくらいに増えたのですが、集スト被害者になると、これが日常になってしまうのです。それまでの普通の生活にはもう戻れないとわかっていても、あまりに非日常的すぎて、もうギャグにしたり笑い飛ばすしかないのかと思うほどです。

それと、こうしたことを踏まえて強調しておきたいことは、被害者に対する世間の反応です。

被害者が被害を証明するためにやむを得ず撮影すると、すぐに「盗撮だー」と非難される一方で、こうした企業や新聞社やテレビ局が堂々と無断撮影をしても非難されないのは著しく不公平だと感じます。

テレビ局や新聞社が一般人を撮影することは普通にあることではありますが、被害者が撮影をする行為が盗撮であるなら、娘を無断で撮影したのも盗撮ですよね?

同じ行為をしても、被害者ばかりが咎められるのはなぜでしょう?日常に偽装した嫌がらせの手口が撮影によって「可視化」されることが加害側にとっては相当な脅威であるからに他ならないからだと思います。

ということで、取り急ぎ記事にしました。次は弁護士ドットコムに掲載された記事への反論動画を出します。乞うご期待。^_^;



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