安倍元総理が暗殺される 警備体制の甘さへの憤りと体に残された「銃創」の不可解さ

安倍元総理が演説中に銃撃され亡くなられました。襲撃されたことを知った時、そして「死亡」の速報が入ったときは本当にショックでした。

本記事には襲撃された瞬間の動画や画像も掲載しています。ショックを受けてしまう方は閲覧されないようお願いします。

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襲撃報道と訃報にショックを受け悲しみに暮れる

安倍元総理が心肺停止状態であると知ったのはツイッターでした。「え?」という声が漏れたあと絶句状態。「言葉を失う」とは、まさにこのような状態を言うのですね。頭が真っ白になりただただ呆然とするばかり。

そして、何が起きたのか情報を集め始める中、「選挙応援演説中に背後から散弾銃で撃たれた」という新聞社の報道を見て、これは大変なことになったと思いました。

その後も情報が錯綜し、「散弾銃」ではなく「拳銃」だと訂正されました。しかし白い煙を上げながら大砲のような音を発する動画なども流れていて、どう見ても「拳銃」には見えないなと違和感を抱きました。

最終的には「パイプを改造して自作した銃」ということで、その画像も出回っていました。そうした情報を見ながら、安倍元総理が一命を取り留めてくれることだけを願っていました。

しかしその願いも届かず、安倍元総理は帰らぬ人となってしまいました。

去年の秋の選挙で私は自民党に投票したのですが、その後の岸田政権の政権運営や、国民よりも外国を優先するような政策の数々に失望し、個人的に応援したい方はいるものの、今では自民党を支持する気持ちすらなくなっていたのですが、安倍元総理はどこか憎めないお人柄で、個人的に安倍さんは好きでした。その気持ちは今でも変わりません。

私のような「自民党は支持しないけど安倍さんは好き」という人でなくても、安倍元総理を失ったことによる「喪失感」を抱いている人は決して少なくないと思います。

とても残念なことになってしまいましたが、安倍元総理、本当にお疲れ様でした。今までありがとうございました。

どうか安らかにお眠りください。

画像出展:flickr

銃撃された瞬間、襟元が揺れ、薬莢の破片らしきものが映っていた

昨日は夕方から涙が止まらず、元総理の命を守らなかった警備や警察に対する憤りを、夕飯を作りながらぶちまけていました。しかし悲しみに暮れていばかりではいられないので、この暗殺事件の疑問点や不可解さを、投げかけたいと思います。

ツイッターに流れていた動画を一時停止しながら見てみたのですが、ちょうど犯人が発砲した直後に何か破片のようなものが映り込んでしました。

https://twitter.com/puresportscar/status/1545372...

以下スクリーンショットお借りしました。

最初の銃撃の直後。白い煙が上がり、花火のような大きな音がして振り向く安倍元総理。
風圧なのか、襟元が開いた状態になり、マイクを握った左手の奥辺りに赤黒い部分が映っています。(これが何なのかよくわかりません。)
襟元は一瞬で元に戻りました。この段階で安倍元総理に異変は発生していません。
そして次のフレーム↓には、安倍元総理の後ろを左上方向に向かって飛ぶ小さな破片のようなものが映り込みます。
更に左上に移動。
そして小さな物体は見えなくなり、2発目の発砲とともに白煙が上がります。
肩ををすくめる元総理。この時にも少し襟元が乱れますが、ここで頸部に銃弾を受けたのでしょうか。しかし奥の二人は元総理を気遣うこともなく、犯人の方を見ているだけ。
安倍元総理がよろけるように台を下り、道路に倒れ込みます。

SP?が二人、安倍元総理の盾になるようにして割り込みますが、時既に遅し。

本来なら最初からこの位置にSPが付いて後ろ方向を警戒すべきだったのではないですか?

そうすれば、犯人も簡単に背後から近づくことはできなかったはずです。警備のプロであるならそのくらいの機転が働かなければならないのに、なぜこんなガバガバの警備だったのでしょうか。考えれば考えるほどに疑問でしかありません。そして憤りを感じます。

この直後に盾になっていたSPが元総理に駆け寄りますが、この時点で誰も元総理を気遣っていないことに、ただならぬ違和感を覚えます。
しかもこの位置には警備員か警察官の姿も。まさに目の前で、手製の銃器を構えながら安倍元総理に近づく犯人がいたというのに、ただボーっと見ていただけなんでしょうか。

上述のとおり、一瞬、安倍元総理の胸元が風圧で乱れ、その直後に何かの破片のようなものが斜め上に飛んでいくところが映り込んでいますが、薬莢の破片だとしたら、その時に安倍元総理の首に弾丸が当たったということなのでしょうか。

詳しい状況はわかりませんが、なんとも言えない疑問と違和感を拭い去ることができません。後述する病院側の説明との食い違いはないのでしょうか。

ちなみに、元になっていたYoutubeの動画は「ポリシー違反」とのことで削除されています。こんな重大な事件なのに、その真相を解明するかもしれない動画を削除するなど言語道断です。今に始まったことではありませんが、Youtubeは大衆に見せたくない情報や隠したい情報はあからさまに、あるいは徹底して排除する企業です。しかも「暴力的」だの「差別を助長する」などと尤もらしい理由を並べて。

以前からYoutubeの検閲体制に対する批判の声は上がっていましたが、今回のことでまたその「傾向」が鮮明になったと思います。

そもそも一国の元総理が銃撃された瞬間の映像がNGなら、なぜケネディ大統領の暗殺の瞬間はOKなのでしょうか?別に暴力やテロを扇動したり助長するためのものではなく、その瞬間、何が起きたのかを知るための資料映像なのですから、削除する必要などまったくないはずです。

日本の汚点と失態として語り継がれる警備の杜撰さ

上の項目でも触れていますが、元総理大臣の警備なのに、あまりにも後手後手で杜撰だったことに憤りを禁じ得ません。

今時、「銃撃を想定していない」などあまりに無防備すぎやしませんか?

確かに日本では銃撃による事件は少ないとは言え、やくざ同士の拳銃による抗争事件などいくらでもあるのに、一体何を考えているのでしょうか。

「警護のプロ」であるなら、もっとプロ意識に徹して、あらゆる場面を想定しながら警護に当たるべきではないのですか?

SPは一人ではなかったようですが、この国の「防犯体制」は、一体何のために、誰のためにあるのでしょうか?

奈良県警の警備の失態は、後世に語り継がれるレベル。謝罪して済むような話ではありません。

1発目の発砲直後に安倍氏をかばおうとする姿もうかがえなかった。奈良県警の鬼塚友章本部長は9日、警備上の問題があったことを認めたが、今回の警備態勢に警察内部からも批判の声が上がっている。

要人警護に詳しい警察幹部は「360度を見渡せるような演説会場は狙われやすい。不審者を早く発見するため、要人の背後を含め警護要員を張り巡らせないといけない。簡単に接近を許すとは、一体どうなっていたのか」と批判する。

この状況に、警察幹部は「1発目の直後に警護担当者は安倍氏をかばわないといけなかった。現場からすぐに安倍氏を退避させるべきだった」と指摘し、2発目まで2秒以上の時間がありながら最悪の事態を防げなかったことを嘆く。

(※強調は引用者による)

全く同じ疑問をど素人の私でさえ感じたのに、警察は一体全体何をやっていたのかと新たな怒りが沸々と湧いてきます。

もう失われた人の命は戻ってきませんが、この怠慢と失態は日本の大きな汚点として、長きにわたり語り継がれることでしょう。負の伝説として・・・。

そして警察を始めとする関係者においては、日本にとってかけがえのない政治家の命を守れなかった責任を、これから厳しく追及されなければならないと思います。

二度とこのような失態を繰り返さないためにも。

疑問が残る搬送先病院の記者会見

必死に救命措置に当たられた病院に対し、批判や非難をするつもりは一切ありませんが、この記者会見を聞いて私は少しというかかなり疑問を抱きました。

以下、一部抜粋して書き起こします。
音声がこもって聞こえにくい箇所がありますので、若干私の推測が入ります。

関西テレビ)
集中治療室ではなく何室で処置をされたのですか?

奈良県立医科大付属病院 以下、奈)
外来処置室です。

中日新聞 ※以、中)
背後から銃撃を受けたんじゃないかという話がありましたけど、弾が入った傷というのは首の前側に付いていたということですか?

奈)
前頸部ですね。前の首であって、後ろに傷はありませんでした。

中)
じゃあ、2発とも前から入って、片方、さっき左肩にというのは、左肩の後ろっていうことですか?

奈)
前というのは、一応、場所が前であって、どういう方向で(弾が)入ったのかは、別方向の、横方向からかもしれません。ただ、傷は前にあった。

中)
で、左肩の排出口(射出口?)と見られる傷は左肩の後ろ側なんですか?前側なんですか?

奈)
左肩の前の方ですね。

中)
そうすると、こう横を通るように出るしかないという。

奈)
それはちょっと分からないですけれども、そのような傷があったということです。

中)
いずれにしても前だったということですね。

奈)
はい。

週刊文春) ※以下、文)
先程の傷の所なんですが、前から入って左肩の前の方に傷があったということなんですけれども、説明の中で心臓の壁を破っていた大きな傷があったという話なんですが、ここから心臓を傷つけて左肩から抜けていったという事なんですか?

奈)
うーん、かなりデータが、もしかすると見間違いとか、あるいは別の銃弾だったかもしれません。そこはちょっとわからないです。

文)
いずれにしろ、心臓の壁に大きな傷があったという

奈)
そういうことです。

文)
心臓のどの部分ですか?

奈)
心臓の心室ですね。心室の壁です。

この会見を聞いて、なにか釈然としないのは私だけでしょうか?

「集中治療室で治療を受けている」と報道があったのに、実際にはICUではなく「外来処置室」だったというのも驚きました。

銃撃された人の救命措置をするのが外来処置室って普通にあることなのでしょうか?

それと、犯人が後ろから近づいて発砲しているのに、後ろには傷がなく、首の前に2箇所、左肩に1箇所の創傷があり、その傷の1箇所は貫通していて、もう1箇所は貫通していなかった。つまり体内に銃弾があるはずなのに、銃弾はみつからなかった、ということなのでしょうか?

会見に応じた医師の話し方もどことなく曖昧ではっきりしないのですが、実際に救命措置に当たっていたのなら、もっと詳細にわかるものではないのでしょうか。

いずれにしても、きちんと司法解剖をして、銃弾がどこからどういう風に入ってどこから出て行ったのか、死因も含め全てを明らかにし、警察が国民にしっかりと説明すべきでしょう。

今までのように有耶無耶にしてガス抜きして国民を黙らせるつもりかも知れませんが、そんな手はもう通用しませんから。

犯人が安倍元総理を銃撃した理由は「ある宗教」

犯人が安倍元首相を銃撃した理由は「ある宗教」とのことです。

「母はある宗教団体に所属していて、山上容疑者もその影響を受けて会員となりましたが、ほどなくして脱会。その後、山上容疑者は母の宗教団体の分派の団体に所属していたようですが、母が所属する団体を恨んで対立が生まれたようです。母が所属していた団体は安倍元首相ともつながりが濃いとされる団体で、それを理由に安倍首相を敵視するようになった可能性があります。

これがどの宗教なのか容易に察しが付きますよね。今さら隠す必要もありませんので名前を出しますが統一協会です。

この宗教団体は日本人に対して集ストを仕掛けている団体の一つですが、このような危険な信者を抱えていることが、今回の元首相暗殺事件で更に明確になったのですから

いい加減、このようなカルト団体は、オウム真理教や暴力団並の規制をするべきです。

というより、そのオウムよりもっと危険な宗教団体が野放しなのがこの国。

石井紘基刺殺事件

安倍元総理と統一協会の関係なども噂されていましたが、このようなカルト宗教が存在していなければ、こんなことにはなっていなかったのです。この世界からカルト宗教を撲滅することが、真の世界平和になるのではないでしょうか。政治家が巻き込まれて命を落とすこともないのですから。

こんな時にも嫌がらせに余念のない者達

最後に、この事件が発生していた時からの私への加害行為を記録しておきます。

とにかく私は昨日からショックを受けて落ち込んでいたのですが、こんな時にも嫌がらせをきっちりこなす者達が心底気持ち悪く、人間として完全に終わっているなと思います。

いつも通りというより、いつも以上にストーカーアピールが激しいのは、メンタリティが日本人ではないからなのかも知れません。

仮に嫌いな政治家だったとしても、自分の国の元首相を務めた人が亡くなった時くらい、静かにできないのかと思います。原爆の日などに騒音をまき散らしている団体もそうですが、平和だ反戦だと尤もらしい掛け声とは裏腹に、日本と日本人を憎み、日本人にはどんな残酷なことをしても許されるのだと勘違いした、人の心を持たないサイコパス集団であることがよくわかります。

特に昨日からの「サイレン部隊」の張り切りようと言ったら、ただただ「おぞましい」の一言です。

私はこのツイートをした直後に襲撃されたことを知りました。

ちょうど、安倍元総理が銃撃され、ドクターヘリで病院に向かっていた時間帯だったのですが、いつもより念入りに(執拗に)サイレンを鳴らしていたように記憶しています。

午後~夜にかけても頻繁にサイレンを鳴らしていましたね。事故もないのに落下物がそんなに頻繁に発生するものなのですか?高速道路を窓を開けて走る車ってそれほどいないと思うのですけど、窓を開けていないならどうやって物を落とすのか、よくわかりません。トラックが大事な荷物を頻繁に落としていたら信用問題ですよね。

あるいはホイールが外れたとか、動物の死体処理とかでの出動なんでしょうか。それにしても頻繁に発生しすぎです。

そして今日(7/9)も、目覚めたタイミングでのサイレンの「洗礼」を受けました。こんなことが10年以上も続いているのです。さすがに偶然の一致では言い逃れはできないでしょう。確率的にみても明らかに異常ですから。

また、今日は朝からバイクやトラックが事あるごとに汚いエンジン音を聞かせてきたり、救急車や高速パトがしつこくサイレンを鳴らしています。

こんな時に嬉々として嫌がらせに専念できるって、あなたたちはそれでも日本人なのですか?

たとえ嫌いな政治家であったとしても、静かに追悼する気持ちすら持てないなんて、仮に日本人だとしても同じ日本人とは思いたくありません。

安倍元総理の死を喜んで祝杯をあげているいるどこかの国の人達と同じメンタリティを持っているとしか私には思えません。

そんな人達と同じ場所で、同じ空間で、同じ日本という国で生きることが、ただただ苦痛でなりません。

安倍元総理も「こんな人達」のことなど忘れて、どうか天国で安らかにお眠りください。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

 

もし我が儘を許していただけるなら、中川さんと一緒に天国から見守っていてくださいね。

画像出展:flicker

アイキャッチ画像出典:Prime Minister of Japan Official – https://www.kantei.go.jp/jp/content/20150101souri_2.jpg, CC 表示 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=64095558による


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